
2022年の年越しそばとご馳走たち。
コロナの後遺症も日に日に良くなり、
どうか大晦日と元日の二日間だけは、体調絶好調で迎えられます様に…と
クリスマス辺りからお願いしていた。
今年のクリスマスは恒例のシュトーレンも作れず、
有難い事に私のシュトーレンを心待ちにして下さってる方に、
「病人が作った物を口にして頂くワケにはいきません…」と、
ご連絡を差し上げました。
さて大晦日を迎えたその日、
目覚めたら頭がぐわんぐわんぐわん!と痛くて(←高血圧の痛み)、
頭の中心がキーンキーンキーン!と痛くて(←コロナ後遺症の痛み)、
やっちまったよ、ダブルだよ…とカロナールを飲むも、
ダブル頭痛には全く効かず。
退院してから晩ご飯を作れない日とか作れない日があるので、
冷蔵庫の中身は空っぽ。
本日4日なんて、じゃがいもが3個転がってるだけ。
そば、作るの面倒だなぁ…とも思った。
だが、しかし。
九州に住む友人からとても美味しそうな素敵便を頂いていた。
創業1866年(慶応二年)からの老舗の吉宗(よっそう)さんの茶碗蒸しと蒸し寿司である。
冷凍で届くのでいつでも好きな時に食べる事が出来る。
私は頂いた時に、「これ、大晦日に食べます!」と即答し、
そしたらそばを作るだけ~と考えていたから、
この頭痛には困ったもんだ…とガサゴソとストック庫を探していたら、
「顆粒の蕎麦だし粉」と言うのを見つけた。
これで蕎麦は簡単に作って、吉宗さんのは茶碗蒸しと寿司を時間差で蒸してφ(.. )
結構なご馳走になったじゃない。
やったよご馳走大満足!とアヤツと一緒に食べたくないけど食べた。
そ
し
た
ら
!

アヤツ「そばの出汁、濃っ!」
私「・・・濃っ。おつゆ真っ黒だし…」
アヤツ「なんでおつゆがこんなに濃いんですか。飲めません。」
そば出汁粉、濃過ぎる(泣)
そばの出汁なんてそんなに手間はかからないのに、
ダブル頭痛には勝てなくて横着した事を反省した。
そばつゆの

ほんのり甘めの関西風お出汁に仕上げています。
吉宗さんの蒸し寿司と茶碗蒸しがあって良かったー!と思いました。
吉宗さんの茶碗蒸しは丼サイズの量で、

画像:吉宗さんより拝借
こんなに綺麗に蒸したい!と思ったので、
具材を取っておいて7割蒸せた所で具材を入れよう!と頑張った茶碗蒸しがこちらです。

沈んどる・・・
乗せた時は上手に出来る!と思ったら、全部沈んだ。
吉宗さんの茶碗蒸しは具材が凄く多くて、
しいたけ、かまぼこ、ぎんなん、えび、あなご、たけのこ、鶏肉、キクラゲ、花麩が入っていた。
蒸し寿司もとても美味しくて、

小さく感じたけれど茶碗蒸しと蒸し寿司で腹八分目になる量で、
そこに失敗したそばでお腹は一杯になりました。

2022年、後半は色々と有りすぎる位でしたが、
最後に料理で失敗するとは何たる失態・・・!
ご訪問、ありがとうございます。
そばは出汁が命!と思う方は、こちらをぽちぽちっと。

レシピブログに参加中

人気ブログランキングへ
レシピブログランキングに参加しています。
人気ブログランキングに参加しています。
ぽちぽちっと応援、大変嬉しく存じます。
各種リンクは、こちらです。
手毬麩も濃くなってしまった。(←生麩、大好物)

八割そば。
いいおそばを買ったのになー。

↑ 更新情報が、LINEで受け取れます。