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私とバーミキュラの物語。









料理が大好きでキッチンに居たら落ち着く。

一日中キッチンで料理をしていたい。

そんな言葉が言ってみたいです。

そんな方の爪の垢を下さい。





いかにサボろうかを毎日考え、

甘味を食べながらボーっとするのが大好きですし、

疲れてる日は勿論昼寝必須ですし、

ヴァイオリンの父や母の曲と戯れる指名もありますし、

この父と母は結構脳を使って更に甘味が必要ですし、

大きく育ってばかりなんです。汗






料理をする様になってからフライパンはずっとテフロン加工を使用していて、

無水鍋デビューをしてからはまだまだひよっこの6年程です。





だが、しかし。





このままテフロン加工でいいのだろうか。

テフロン加工ではやはり限界がある料理が多いと思う。

鉄のフライパンを使いこなす自信は無い。

マジプロが店で出す料理をテフロン加工のフライパンで調理してるとも思えない。

最初で最後、いいフライパンを購入してもいいのではないだろうか。


ここで電卓を叩くワケです。




テフロン加工のフライパン(約3~4,000円)を2年で使い潰したとして、10年で約20,000円だよ。
それだったら今話題のバーミキュラのフライパンが蓋付きで買えるよね。
ただ、人気過ぎて手元に届くのがずっと先になるけど、それだったら早く注文しないと・・・!
ぶつぶつぶつ…







去年の11月辺りから悩みはじめ、

12月に公式でポチった大人気のフライパン。




「納期は2月末頃になります。」と書いてあって、

バッチリ2月初旬位に到着しました。

思いの外早かったー!

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大人気のバーミキュラフライパン、@24cm深型。




その頃の私はあまりにもポンコツで、

ずーっと箱に入れたまま温め続け、

ちょっと前に開封したんです。




思いの外軽くて、これだったらフライパンを返す事も出来る、うん。



水分が一瞬にして蒸発する、

何を作っても美味しいと話題の、バーミキュラフライパン。




ここで初めて焼いたのが、何を思ったのか餃子なんです。




私「このフライパンでパリッと羽根付き餃子を焼いたらさぞかし美味しいだろう!」




たかがフライパン、されどフライパン。

私は完全に舐め切ってたんです。




初めて焼いた餃子は見るも無残な形になり、

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フライパンにはびっしりと餃子痕が残りました。

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いや、この餃子。


こちらの美味しい餃子なんですけど(´;ω;`)ウゥゥ




もやし炒めをすればいい物をしょっぱなから餃子を焼いたのは、

冷蔵庫にもやしがなくて餃子が食べたかったから。




これではいけない、餃子の無駄遣いになる。


そうだ、目玉焼きにしよう。

これならばコストも抑えながら練習が出来る。


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そう思って目玉焼きにしたんですが、

それすらも難しくて、目玉焼き後のフライパンがこちらです。

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これは私が無理やり剥がしとったから傷は浅かったけれど、

目玉焼きでは今三つ位感触がわからなくて、


私「・・・やっぱり餃子だな。」





その時点で友に報告し、



友「火加減が難しいのかなー。」

私「今ならまだ綺麗だからメルカリに出すー?」

友「そうだね、それがいいわー。」



そんな会話も交わしました。






それでいいのか、私。


一応”料理を作る人”と名乗ってるのに、

バーミキュラに心折れて悔いは無いのか。


いや、悔いは残る、残りまくる。



そうしたら私はこの子と戦わなくてはならない・・・!




ここから私とバーミキュラ@美味しい餃子を完成!との戦いが始まったのです。





羽を入れたり入れなかったりしましたし、

テフロンに逃げた事もありました。


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これがテフロン加工で焼いた餃子・羽無し。


皮が破けてるのは私が菜箸で突ついたから。汗





やっぱり美味しそうじゃない。

私「やっぱりバーミキュラを克服するしか無いな…」





間に何回かチャレンジしてるんですが写真すら撮る余裕も無くて、

何度目かにバーミキュラで焼いたのが、こちらです。

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私「ダメだな、羽はやはり必要だ。もっともっと美味しく焼けるはずだ。」


その時のフライパン痕はこちらです。


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このご時世、「バーミキュラ 評判」とググればたくさんの人が感想を教えてくれる。



ちらっとしか見てないんですが、

「焦げ付く、毎回重曹で洗わないとダメ」

そんな感想が飛び込んできたんですが、使いこなしてる人もいるワケです。




これは私の腕が悪いんだよ、

決してフライパンが悪いワケでは無い。

むしろ大人気なんだから練習を重ねなければ。




私は三日に一度は餃子を焼いた。

それは晩御飯にも登場したし、私の朝ご飯でも食べた。




徐々に腕は上がっていき、いよいよ焼けたのではなかろうか・・・!


そう思って皿に移したら、


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よく焼きでは済ませない位、焦げてた。




この間に野菜炒めなどは作ってたんですが、

私はどうしても餃子@羽根付きを上手に完成させたい。





この時点で何となくわかって来た気がする。

テフロン加工のフライパンと違って弱火でOKなんだ!

よし、次こそは成功させる、任せて!




そう思ってちょっと前にまたもや餃子にチャレンジした。

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羽は必須で、羽こそが焼き目の目安になり、

美味しそうに見せる演出を奏でる。




そしてついに・・・!

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出来た!


私は燃え尽きた。






フライパンにはこびりつきゼロで、

餃子の羽はパリッパリ、

ちょっぴりよく焼きで皮もパリもちでもうサイコー。


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やはりバーミキュラで焼く餃子は最高でした。




これからもレシピを紹介する時はテフロン加工を使用します。


圧倒的にテフロン加工を使ってる人が多いと思いますし、

火加減が全く違う。




バーミキュラフライパンで焼く餃子@羽付きは圧倒的に美味しくて、

私とバーミキュラの物語が終わった。





ここまでで使った餃子の数は、

多分70個位(7パック)だろうか。

(´;ω;`)












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良い道具を持つ事はとても大切ですが、

それによって助けてくれる事も多々ありますが、

腕がついていかなければダメなんだなって思った。




まさにヴァイオリンと同じだよ。

私はまだヴァイ子に振り回されながら頑張っています。



(ヴァイ子は1911年フランス生まれの気位高い、私からしたらじゃじゃ馬。)







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