基本の和食・お赤飯。
子供の頃はとても苦手だったお赤飯。
あんこ嫌いの私には、ご飯(おこわ)に小豆が入ってるとか無理だった。
そう言えば若い頃に働いていた会社の中国支部の男の子が短期出張に来ていた。
ちょうどお正月明けだったので、食堂のご飯がお赤飯だった。
その男の子はカタコトの日本語で、
「ゴハンニアンコ、ダメデス。」
と言っていた記憶。
あんこでは無いんだけどね。
気持ちは凄くわかる。
私は歳を重ねる度にお赤飯が好きになり、
今年のお正月は。
炊飯器で炊いた簡単お赤飯にしたんだ。
見て貰ったらわかるんだけど、
そこそこは美味しかったんだけど、
やっぱりおこわは本格的に蒸すに限る。
それが一番美味しいと思ってる。
難しい工程は一つも無いんだけど、時間がかかるし面倒なのもわかる。
でもね、
本格的に作ったら、やっぱり美味しい。
小豆も好きなだけ入れる事が出来る。
本当はささげで作ると思うんだけど、
デパ地下に買いに行ったらあまりの高さにしりもち着いた。
( Д ) ⊙ ⊙
何処でもどなたでも手に入る、北海道産大納言を使用しました。
もち米3合で3~4人分とかおかしな分量になっていますが、
大食い一家はこれでも足らない。
蒸し器って量が増えても蒸す時間は同じなので、
二段でも三段でもお好みでどうぞ。
基本の和食・お赤飯。
[材料] 3~4人分
もち米・・・3合
小豆・・・1/2カップ強(90g)
水・・・4カップ
本みりん・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/2
ごま塩・・・お好みで
[作り方]
①・もち米は洗ってザルに上げて水気を切っておく。
②・小豆は綺麗に洗い、鍋に入れて小豆が被る位の水(分量外)を入れて茹で→
③・→沸騰したら茹で汁を捨てる。
(この工程を二回する。)
④・鍋に茹でこぼした小豆と水を入れて火にかけ、小豆が踊らない位の火加減で指でつまんで少し固さが残る位まで茹でる。
⑤・煮た小豆をザルに上げて、乾かない様に濡れ布巾を被せる。
(ゆで汁は取っておく。)
⑥・冷めたらラップに包んでおく。
(夏は冷蔵庫に入れて下さい。)
⑦・ゆで汁はお玉ですくって流すを数回繰り返す。
(色が鮮やかになります)
⑧・ボウルにもち米とゆで汁を入れて一晩寝かす。
(もち米が被らない場合は水を足す。)
⑨・蒸す1時間位前にもち米をザルにあげておく。
ゆで汁は取っておく。
⑩・鍋にたっぷりのお湯を沸かす。
蒸篭に蒸し布を敷き、もち米を入れて真ん中をくぼませておく。
(蒸気の通りを良くする為)
⑪・蒸し布をもち米の上に被せて、強火で20分蒸す。
⑫・取っておいたゆで汁を120cc量って、本みりんと塩を入れて混ぜる。
⑬・蒸し上がったもち米をボウルに入れて小豆を入れ、⑫のゆで汁を回しかけてしゃもじで混ぜ合わせる。
⑭・⑬を蒸篭の蒸し布に戻して、強火で20分蒸す。
(鍋の熱湯は足して空焚きにならない様にして下さい。)
⑮・蒸し終わったら火を止めてうちわ等であおいで冷ます。
お好みでごま塩を振ってどうぞ。
基本の和食・お赤飯、完成。
今回は蒸篭で蒸しましたが、蒸し器をお持ちの方はそちらでも。
小豆の量はお好みで増減して下さい。
いや今回の量はかなり多めだから、
「減」は出来ても「増」はやめた方がいいかも。
多分、市販のお赤飯の1.5倍は入ってると思う。
みりんを入れる事で、出来上がった後時間が経っても固くなりにくい。
この艶やかな、ふっくらとしたお赤飯に仕上げるのに、
3回作りました。
これで来年のお正月のお赤飯も安泰。
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